いつも㈱長谷川の情報を活用していただき
本当に、ありがとうございます。
前回の記事にコメントで、ご質問をいただきましたので
今日は、そのコメントにお答えしたいと思います。
・・・・・・ここから・・・・・・
この機械ってどこにあるのでしょうか。(レンタル?)
JASS19に「せん断力を測定する方が好ましいが、現場では不可能」
といった趣旨の一節があったかと思います。
機器の設置の仕方、測定の仕方、測定値の単位、合格値の4点を
教えていただきたいのですが、如何でしょう。(ノギスを使用しているようですが・・・)
あとセメント系の接着剤でも測定可能かどうか・・・。
・・・・・・ここまで・・・・・・
コメントありがとうございました。
まず、せん断試験機ですが、これはまだ出回っていないと
思います。
今回の試験は、セメダイン㈱の開発部のご協力で
試験を行いました。
試験機は、現在生産中で、まだまだ市販までには時間が
かかるそうです。ちなみに25万円くらいのお値段だそうです。
せん断試験は、まず
1、1枚のタイルにビスを打ち込み、躯体に完全固定する。

2、固定したタイルとその上段のタイルをせん断樹で挟み込む。

3、トルクレンチで、圧をかけていき、一定の圧をかけたときに
上段と固定したタイルの目地幅を測る。

4、何度か圧をかけると完全にタイルがせん断される。


測定値の単位は、引張試験と同じです。
合否判定としては、在来のタイルセメントの場合、国交省などで
0.4N/m㎡と基準が決められているのですが、弾性接着剤や内装の
接着剤には、基準が決められていません。
今回の試験では、メーカー基準値として、0.6N/m㎡としました。
写真では、基準値ギリギリですが、今回足場解体の都合上
張付け後、4日で試験を行ったため、微妙な数値でした。
ただ、せん断状況は、非常によく
材令が4日にも関わらず、設定した数値をクリアしていたので
メーカーもびっくりしていました。
最後に、セメント系の場合、同様の試験が出来るのか?
という質問でしたが、すいません勉強不足で、確認取れていません。
ただ、弾性接着剤のように、粘りがないので
セメントの場合、パーンと取れちゃうと思います。
今度、メーカーに聞いときますね。
以上がコメントに対する内容です。わたしも初めて見ましたし、
初めて、せん断試験があるのも知りました。
でも、今後コンクリート面に弾性接着剤を張っていこうという
流れが、少しずつ出ています。
より、安全にタイルを身近な材質のままであるために
みんなが智恵をだし、開発していきたいものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
感謝。感謝。
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